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「えげつない…OKだ、ロウキ」同僚選手も思わず賛辞…ドジャース“新クローザー”佐々木朗希に現地メディアも手のひら返し?「救世主になりつつある」

posted2025/10/02 17:07

 
「えげつない…OKだ、ロウキ」同僚選手も思わず賛辞…ドジャース“新クローザー”佐々木朗希に現地メディアも手のひら返し?「救世主になりつつある」<Number Web> photograph by Getty Images

ワイルドカードシリーズのレッズ戦第2試合ではクローザーを務めた佐々木朗希。2奪三振を含む三者凡退の好投を見せた

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 崩壊寸前だったドジャースのリリーフ陣。その救世主になりつつあるのが佐々木朗希だ。ワイルドカードシリーズでは、クローザーとしても好投。リリーフに配置転換して以降、急速にその評価を高めている。現地メディアや同僚の言葉の変化を描いたレポート記事の短縮版をお届けします。

「600万ドルの"予期せぬブルペンの武器"が急速にポストシーズンの救世主になりつつある」

 米メディア『スポーティングニュース』が佐々木朗希について報じた一文が、状況の劇的な変化を物語っている。

 シーズン序盤、制球難と球速低下に苦しみ、マイナーリーグでのリハビリ登板でも精彩を欠いていた佐々木。ここまで戦力外とすら見られていた右腕が、レギュラーシーズン最終盤の2試合で計2イニングを完璧に抑えてから、ドジャースに思わぬ「切り札」として浮上した。

2度のリリーフ登板…「とんでもない武器」に

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 日米を通じてリリーフ初登板となった9月24日(日本時間9月25日)のアリゾナ・ダイヤモンドバックス戦。佐々木は2点リードの7回からマウンドに上がり、100マイルの速球で三振を奪うと、投じた13球のうち8球がストライクと制球も安定。1イニングを三者凡退で締めくくった。

 2度目の登板となったシアトル・マリナーズ戦ではさらに進化を見せ、今季のアメリカン・リーグ本塁打王カル・ローリーを完全に翻弄。12球で2奪三振、空振り4つと圧巻のピッチングを披露した。

 米メディア『ドジャース・ネーション』のノア・カムラス記者は「ドジャースのブルペンは10月に向けてとんでもない武器を手にした」と絶賛。ポストシーズンでクローザーを務める可能性まで指摘されるほど、佐々木への評価は懐疑から確信へと大きく変わった。

 かつて「令和の怪物」と呼ばれた右腕が、リリーフという新たな舞台で別人のように甦っている。それはチームメイトたちの言葉からも明らかだ。前述のダイヤモンドバックス戦で佐々木にマウンドを託した先発のブレイク・スネルは賛辞を惜しまない。

「100マイルで、えげつないスプリット。OKだ、ロウキ。ああいう投球ができるなら――」

 果たして佐々木に対する現地メディアや同僚の評価は、いかに変化したのか。その詳細は、本編で描かれている。

<つづく>

 ◆

 この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。

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