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「田中（希実）さんはすごく話しやすい」「一緒に戦っている」世界陸上で“涙の共闘”を果たした山本有真が明かす、田中希実との関係性秘話

posted2025/09/19 17:03

text by

NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web

photograph by

Nanae Suzuki

東京世界陸上、女子5000mで決勝進出を果たした田中希実。そのレースでは、日本代表で切磋琢磨してきた山本有真との“共闘”が大きな話題を集めた。そんな山本本人が、田中への思いを明かした2024年の記事の短縮版をお届けします。

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「田中さんは、異次元です。昨年（2023年）、5000mの日本記録を更新しましたけど、ほんとありえないですよ。田中さんは、すごく話しやすいですし、普段はめちゃくちゃ近いんですけど、走りではかなり先を行かれています」

　積水化学女子陸上競技部の山本有真。かつて山本はブダペスト世界陸上に初めて日本代表として参戦。その際にはスタジアムの圧倒的な雰囲気に呑まれ、思うような結果を残せなかった苦い経験を持つ。

　そのブダペスト世界陸上で山本は、決勝で8位入賞を果たした田中希実の姿に衝撃を受けた。レース前、田中はスタンドに向かって笑顔で手を振るなど堂々としていた。

　その姿を見て、山本は「あの雰囲気の中で自分のレースができる田中のメンタルの強さ」を感じたという。

「私は（田中さんを）追い越すとまではいかないけれど、5000mで一緒に戦っていると言えるぐらいのレベルまで行きたいと思っています」と山本は語る。

　山本が語る田中希実との関係性の全貌と、陸上選手・山本有真の人柄は記事本編にて詳しく描かれている。

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この文章の本編は、以下のリンクからお読みいただけます。