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「じつは久保建英在籍ソシエダとは…」ヤスダグループの“評判ガタ落ち”バルサ遠征騒動は茶番「株を上げたのは楽天だ」スペイン人記者ズバリ 

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ホルヘ・カストロ・ピコン

ホルヘ・カストロ・ピコンJorge Castro Picon / Relevo

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posted2025/07/28 17:02

「じつは久保建英在籍ソシエダとは…」ヤスダグループの“評判ガタ落ち”バルサ遠征騒動は茶番「株を上げたのは楽天だ」スペイン人記者ズバリ<Number Web> photograph by Takuya Sugiyama

25日に行われたレアル・ソシエダvs横浜FCでの久保建英。ソシエダの胸スポンサーには「YASUDA」の文字がなかった

 後者はソシエダと良好な関係を築いており、それを根拠に擁護する向きもあるが、他方ではバルセロナほどのビッグクラブの興行を取りまとめられるほどの会社ではないだろうと見る厳しい論調もある。

 またバルセロナがなぜ、成功に終わった前回のアジアツアーから、プロモーターを変えたのか、訝しむ人も少なからずいる。そして多くのファンやメディアは、近年なにかと失態の続くバルセロナの運営陣を批判している。

「悪役は誰かって? そんなことはどうでもいい」と綴ったのは『スポルト』紙のルイス・カラスコ記者だ。

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「バルサに落ち度はないかもしれないが、結局のところ、騒動の中心にいたのはバルサというクラブだ。クバルシでも、ペドリでも、ヤマルでもなく、バルサだ。いつまでもピッチ外でゴタゴタが続くなら、これほど優秀な3選手にも、クラブを救うことはできないだろう」

茶番劇からクラブを救ったのは楽天だ

 直接的にこの茶番劇からクラブを救ったのは――第1回でも触れた通り、楽天だ。バルセロナはこの元グローバルスポンサーとの縁に、感謝すべきだろう。バルセロナ、D-Drive、ヤスダのイメージが落ちた一方、楽天の評判はさらに高まったに違いない。第1回からつづく

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