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[恩師が語る]東海大学「短くも濃い2年間」

posted2025/03/11 09:00

 
[恩師が語る]東海大学「短くも濃い2年間」<Number Web> photograph by Tomosuke Imai / Asahi Shimbun

昨季まで24年間、東海大バスケ部監督を務めた陸川章(左)

text by

小永吉陽子

小永吉陽子Yoko Konagayoshi

PROFILE

photograph by

Tomosuke Imai / Asahi Shimbun

大学を中退してプロへ――。だが異例の「飛び級」に誰もが納得した。チームを勝利に導く司令塔ながら、学業成績も優秀。次の段階へと背中を押した恩師は、教え子が壁を越えていった日々を誇らしげに振り返る。

 河村勇輝は大学で学んだ2年という時間の中で、自身の進むべき方向を定めた。

 高校日本一を決めるウインターカップで福岡第一を2連覇に導いた河村は、「体育教員の免許を取得したい」という希望もあり、高校卒業後は大学バスケの強豪である東海大に進学した。教員の父を持ち、成績優秀な河村の進路に誰もが納得したものだった。

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