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「はてなマークが少し…」連続MVPに芸術ミドル弾、絶好調なのにリーズ田中碧の自己評価が意外すぎ「まず80点を目指して75点」〈インタビュー〉 

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ミムラユウスケ

ミムラユウスケYusuke Mimura

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photograph byGeorge Wood/Getty Images

posted2025/01/18 11:00

「はてなマークが少し…」連続MVPに芸術ミドル弾、絶好調なのにリーズ田中碧の自己評価が意外すぎ「まず80点を目指して75点」〈インタビュー〉<Number Web> photograph by George Wood/Getty Images

リーズ移籍後、活躍が目立つ田中碧に現在の率直な心境を包み隠さず語ってもらった

 本人の解説を聞く前に、前提を把握しよう。

 チャンピオンシップは大量24チームが所属し、リーグ戦だけで46試合もある。しかも1部にあたるプレミアリーグのクラブと同様、リーグカップやFAカップにも参加する。1シーズンで50試合程度を戦うケースが多い。

「試合数も多いですし、仮に1試合使われてダメだったとしてもそこから先にチャンスがないってわけでもないですからね」

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 そのうえで、リーグ開幕からすでに3試合を戦い終えた時期の移籍という状況を冷静にとらえていた。

「リーグ戦が始まっている中で加われば、すぐにスタメンになる可能性はやはり低いわけで。じゃあ、スタメンではない期間で、いかに自分を知ってもらえるかが大事です。もちろん、途中から出て少ない時間で点を取るのも一つの手だとは思うのですが、先発で出ていない僕のようなポジションの選手がそれでいきなり一気に信頼をつかめるかといったら……必ずしもそうではないので」

100点を目指して60点より、80点を目指して…

 だから、こんなテーマを設けた。

「100点を目指して60点のプレーを出すより、80点を目指して少なくとも75点のプレーを出せるようにしていこう。それが後々の信頼に繋がるはずだから……」

 田中は理想のサッカーや将来像をしっかりと描き、そこへ向けてコツコツ努力を積んでいくタイプだ。それなのに「80点」を目指すとは、一体どういうことなのだろうか。〈つづく〉

#2に続く
「オファーが何個もなんて、そもそも」日本代表MF田中碧が明かす英国移籍の真相…なぜリーズで即“絶対的信頼”を得たか「タナカなら確実にね」

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