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メジャーリーグPRESSBACK NUMBER
「2024年、最も大谷翔平を報じたキャスター」三宅絹紗アナが選ぶ「最高の場面」「大谷“以外”のMVP」…本人直撃取材でまさかの“ボケ”も!?
text by

佐藤春佳Haruka Sato
photograph byHirofumi Kamaya
posted2024/12/11 11:02
NHK・BS『ワースポ×MLB』の平日キャスターを2024年から務める三宅絹紗アナウンサー
――実際に生で見たオールスターの試合はどうでしたか?
三宅 外野席にスタンバイしていたら、ちょうど大谷選手がホームランを打ったんです。外野まで打球音がはっきり聞こえてきました。音楽が鳴っていてファンの歓声もすごかったんですが、その中でも聞こえるようなガン! という物凄い音。あれは衝撃的でしたね。
ジャッジもポーズ付きで直撃
――多くのスター選手に直接インタビューされていましたね。
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三宅 色々な選手に英語で直撃したんですが、一番印象に残っているのは(アーロン・)ジャッジ選手です。できるだけフレンドリーな雰囲気で話しかけた方がいいかなと思って、「Hi ! Aaron」とポーズ付きで……。ヤンキースタジアム名物のロールコール、ファンの呼びかけに対して選手がポーズを取ってくれるというのがあって、ジャッジ選手のポーズで呼びかけてみました。
――なかなか肝が据わっていますね(笑)。
三宅 報道陣が沢山いて真面目な空気の場所だったんですけどね(笑)。せっかくの機会だし、後悔はしたくないから、やったれ! と。ジャッジ選手は凄く優しく「Hi, how are you?」と返してくれて、目を見て一つ一つ丁寧に言葉を選びながら答えてくれた。あれほどのスーパースターなのに常に紳士的な姿がとても印象に残りました。
三宅アナの推しは…
『ワースポ×MLB』は、日本人選手の活躍だけでなく、試合の醍醐味や選手たちの魅力を余すことなく伝えている。三宅アナウンサーも幅広く試合をチェックして、日本人選手以外のプレーにも心躍らせているのだという。
――イチ押し選手はいますか?
三宅 番組の中でもお話ししたことがあるんですが、パドレスのフェルナンド・タティス・ジュニア選手です。

