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「25歳までにタイトルを取れよ」藤井聡太vs伊藤匠の両師匠が登場「ミヤネ屋」が30分以上も特集を…“21歳対決の最終局”で何が起きていたか 

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田丸昇

田丸昇Noboru Tamaru

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posted2024/06/24 11:00

「25歳までにタイトルを取れよ」藤井聡太vs伊藤匠の両師匠が登場「ミヤネ屋」が30分以上も特集を…“21歳対決の最終局”で何が起きていたか<Number Web> photograph by Keiji Ishikawa

新叡王・伊藤匠と七冠・藤井聡太。2002年生まれ同士の2人が、将棋界をさらに加速させるはず

 CM抜きで30分以上も放送するほどで、両対局者の小学生時代のエピソード、叡王戦の勝負、両師匠の見解、対局での「勝負めし」など、いろいろな角度から報じた。

 藤井の師匠である杉本昌隆八段(55)は同番組で、このように語った。

「藤井は長時間のタイトル戦で時間をたっぷり使って考え込みます。叡王戦(持ち時間は各4時間)の第2局と第3局は、相手より先に秒読みとなって連敗しました。第5局ではいかに決断よく指せるかが大事です」

 一方、伊藤の師匠である宮田利男八段(71)は「伊藤の将棋の勉強量は半端ではない。AIを利用してもそれにとらわれない思考力と柔軟性があり、叡王戦で良い結果となりました。25歳までにタイトルを取れよと激励しています」と語った。

 お互いの師匠が弟子への思いを語る中で――藤井と伊藤の対局は着々と進んでいた。

<つづく>

#2に続く
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