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“四冠危機”も賞金2億円台も藤井聡太23歳が凄まじい証拠…名人戦挑戦の37歳は「国立大学の院卒…父も東大大学院!」観る将マンガ家ビックリ

posted2026/03/04 11:00

 
“四冠危機”も賞金2億円台も藤井聡太23歳が凄まじい証拠…名人戦挑戦の37歳は「国立大学の院卒…父も東大大学院!」観る将マンガ家ビックリ<Number Web> photograph by Keiji Ishikawa,Junsei Chida

毎月恒例の将棋ハイライト。イラストは関連記事からご覧になれます!

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千田純生

千田純生JUNSEI CHIDA

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Keiji Ishikawa,Junsei Chida

 ミラノ・コルティナ冬季五輪、WBCと日本中が注目するスポーツイベントが目白押しですが……将棋界でも驚きの出来事が続々と起きています! 今回は3月頭の出来事を含めてイラストで振り返っていきましょう。

1)藤井聡太“四冠危機”と永瀬、増田の躍進

 2月の将棋界にとって、最大のトピックと言えば――冬に行われる2つのタイトル戦で藤井聡太六冠がともに“土俵際”に追い込まれていることでしょう。

〈第75期王将戦〉
第1局:1月11、12日@静岡・掛川 永瀬1勝
第2局:1月24、25日@京都 藤井1勝
第3局:2月3、4日@東京・立川 永瀬2勝
第4局:2月17、18日@和歌山 永瀬3勝
第5局:3月8、9日@栃木・大田原
第6局:3月18、19日@愛知・名古屋
第7局:3月25、26日@大阪・高槻

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〈第51期棋王戦〉
第1局:2月8日@愛媛・松山 増田1勝
第2局:2月21日@石川・金沢 藤井1勝
第3局:3月1日@新潟 増田2勝
第4局:3月15日@栃木・日光
第5局:3月29日@鳥取

 ここまでの結果を受けて「四冠への危機」と称されているわけですが、カド番になっての藤井六冠はどのような強さを見せるのか――それぞれ栃木で行われる王将戦第5局、棋王戦第4局は要注目になります。

 とはいえ、ここ3年にわたって六冠以上をキープしてきたという事実が、藤井竜王・名人の凄まじい強さを物語ります。加えて言えば、何度はね返されても藤井六冠との番勝負に挑み続けた永瀬拓矢九段の胆力、そして永瀬九段と長年の盟友関係で知られる増田康宏八段も、着実に力を積み上げてここに至った。そう考えると、2人のたゆまぬ努力にも脚光が当たってほしいな、とも思います。編集担当さんもこのように話しています。

「その他のトップ棋士も、永瀬九段や伊藤匠二冠を中心とした研究会に参加していると聞きます。将棋界の勢力図が、徐々に変わるのかもしれませんね」

2)ダニーこと糸谷八段がついに名人戦へ

 20代から30代前半の棋士が大活躍を見せる中、順位戦A級で存在感を発揮したのが37歳の糸谷哲郎八段です。

【次ページ】 3)破格の2億円台…藤井六冠がスゴい

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