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大谷翔平ドジャース戦で大騒ぎ「蜂と駆除員」がカードになったが「乱入リスや猫、あの映画」「オオタニが座ったイス」も…MLBの商魂がスゴい
text by
AkiAki
photograph byChristian Petersen/Getty Images
posted2024/05/03 17:01
さすがの大谷翔平も見つめるほかなかった「蜂の大群」。メジャーは珍事・珍品をメモラビリアにするなどユーモアにあふれている
大谷翔平がロッカールームで座ったイス、試合で使われたピッチングプレート、投手が使ったロージン、そしてスタジアムが改修されるとなれば古い座席、先日こちらでも紹介したが――大谷の打球が当たって壊れた電飾パネルまで販売してしまう。
もちろん欲しい人がいるからこそ成り立つ商売ではあるのだが、MLBの商魂はやはり逞しい。そのうち筆者もコレクションしている「空気・熱気」も販売し始めるかもしれない……。
「Bee Delay」のMVPはヒルトンさんだったのだろう
さて、「Bee Delay」の試合はホームのダイヤモンドバックスが逆転サヨナラホームランで勝利したのだが、この試合の本当のヒーローはホームランを打ったクリスチャン・ウォーカー以上に、試合を無事開始に導いたミツバチハンター・ヒルトンさんかもしれない。
なぜならこの記事を書いている際に、Topps社からヒルトンさんカードの発行枚数が発表になったのだが――その数なんと1万6946枚。このストーリーは本当に映画化されてしまうかもしれない。
「MV(Bee)P!」
といったところだろうか(笑)。