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「2年でここまで成長するのか…」高橋藍は“バレー版・大谷翔平”?「清水さーん!」大先輩にも“グイグイくる”西田有志のコミュ力もスゴかった
text by
清水邦広Kunihiro Shimizu
photograph byYuki Suenaga
posted2023/12/14 11:03
龍神NIPPONを牽引する高橋藍(22歳)と西田有志(23歳)。バレー界の未来を担う2人を、レジェンド清水邦広どう見つめているのか
日本に欠かせない守備の要であり、攻撃の要にもなってきたので、本当にすごい選手だと思います。しかもまだ22歳ですからね。本当に若い選手というのは、1年で見違えるぐらい成長する。だから今の学生たちは、「自分は選ばれていないから」と諦めることなく、頑張ってほしいなと思います。
「めちゃくちゃいい子」な“バレー版・大谷翔平”の素顔
性格は、めちゃくちゃいい子です。真面目で、バレーに対して熱い。どんな時も常にバレーが一番にあって、バレーがうまくなるために、必要なものを食べて、休息をとって、という感じ。
「バレー版・大谷翔平」だと僕は思いますね。
そこは石川も似ていますけどね。バレーが一番というのは、まあみんなそうなんですけど、それが鮮明に見えるのが特に藍と石川の2人です。
藍はまだ大学生ですけど、意識が高い。僕が大学生の時にそこまでバレーに対して意識を高く持ってできていたかというと、できていませんでした(苦笑)。女性人気がすごいし、インスタグラムのフォロワー数も150万人を超えている。僕だったらウハウハ状態ですよ(笑)。でも彼は浮つくことなく、やっぱり常にバレーが一番なんです。そこがすごいし、だから、「バレー版・大谷翔平」だと感じるんです。
<「藤井直伸編」に続く>
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