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トラウトが大谷翔平と水原通訳にあげた「WBC最終決戦カード」1枚5000円、破壊した広告パネル102万円…“オオタニ名・珍品”のスゴいお値段 

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photograph bySteph Chambers/Getty Images

posted2023/11/17 17:02

トラウトが大谷翔平と水原通訳にあげた「WBC最終決戦カード」1枚5000円、破壊した広告パネル102万円…“オオタニ名・珍品”のスゴいお値段<Number Web> photograph by Steph Chambers/Getty Images

ファンのサインに快く応じる大谷翔平。2023年注目のメモラビリアは?

 今回のWBCでは1位の発行枚数(4万2273枚)だったが、更に注目度が上がったのは8月のこと。誰あろう、トラウト自身がSNSでこのカードを紹介してからだ。

 トラウト自身もコレクターとして有名なのだが、購入したカードのうち3枚に、大谷の直筆サインを依頼した。自らのサインも入れて米国大手鑑定会社PSAの鑑定を受け、大谷と通訳の水原一平氏にプレゼントしたのだ。

「オオタニもトレカコレクターになった!」

 受け取った大谷も自身のSNSでそのカードをアップしたことで、「大谷もトレカコレクターになった」「サインがなくても同じカードが欲しい」と、元々1枚1000円のカードが一気に5倍の5000円で取引されることとなった。

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 昨今はレアな超高額カードの話題が目につくが、このカードの発行枚数が多いため、お手頃な価格で販売される可能性もある。レアではなくとも大谷とトラウトの背景やストーリーを考えると――野球ファンとしては持っておきたい1枚で、筆者もコレクションのひとつとして加えた。トレカの価値はレア度だけでは測れないものがある証左だ。

WBCユニフォーム落札額は1702万円!

 ★WBCの実使用ユニフォームやベースはオークションで高額落札★ 

 とはいえ、大谷関連グッズは高額で売買されたものが多いのも事実である。 

 まずは、MLBオークションに出品されたWBCの実使用品に注目が集まった。大谷がWBCで実際に着用したユニフォームが12万6100ドル(約1702万円:当時為替)の値段で落札された。

 なお、時期を同じくして出品された各選手の落札額は以下の通り。

 村上宗隆:1万6010ドル(約216万円)
 ラーズ・ヌートバー:1万2550ドル(約169万円)
 高橋宏斗:6020ドル(約81万円)
 大勢:6010ドル(約81万円)、
 中村悠平:3220ドル(約43万円)

 こう比べてみると、大谷は驚くべき価格となっている(筆者としては他も十分高額だが……)。

【次ページ】 オールスター使用ヘルメットは1373万円!

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