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「もうドリブルからして別格でした」フロンターレ鬼木監督が衝撃を受けた三笘薫と守田英正の話「非常に悩まされた選手」と語ったワケ 

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二宮寿朗

二宮寿朗Toshio Ninomiya

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posted2023/10/07 17:57

「もうドリブルからして別格でした」フロンターレ鬼木監督が衝撃を受けた三笘薫と守田英正の話「非常に悩まされた選手」と語ったワケ<Number Web> photograph by J.LEAGUE

川崎フロンターレに加入した2020年の三笘薫。当時から「別格だった」と鬼木監督は語る

 優勝戦線から脱落した今シーズン。リーグ戦は8月6日のガンバ大阪戦以降、3連敗を含む5戦勝ちなしだったが、FC東京との多摩川クラシコ、直近の湘南ベルマーレとの国立決戦にも勝利して2連勝をマークする。しかし直近のアルビレックス新潟戦は2-3と競り負けた。今なお思うように波に乗り切れてはいない。

 開幕したACLではグループリーグ初戦となったアウェー、ジョホール・ダルル・タクジム戦に1-0で勝ち、悪くないスタートを切った。そして10月3日、ホームでの蔚山現代との一戦は終盤、橘田健人のゴールで2連勝し、首位に立つ。3年連続の対戦となった宿敵相手に2014年以来となる勝利を挙げている。

 天皇杯は準決勝まで勝ち進み、8日にはアビスパ福岡と決勝進出を懸けて戦う。残っている2つのタイトルを全力で狙っていく。

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 ちょっと前までのように、勝つのが当たり前ではなくなった。だからといって、何か変わったわけではない。鬼木が懸命に選手の力を、チームを伸ばそうとし、勝つことに最大限のベクトルを向ける姿勢は今もなお当たり前の光景である。

 自分を、チームを信じる者は強い。

 若く才能ある選手が海外へ飛び出ても、次から次へと才能を育て上げて。

 鬼木フロンターレの物語はむしろこれからが面白い。

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「自分が一番、腹立たしい」鬼木達監督が明かした川崎フロンターレの苦悩と哲学…それでも“鬼木ボンバイエ”がやまないのは何故なのか?

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