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久保建英2戦連続MOMにアシスト、響き渡る「タケクボコール」も冴えない表情「やはりシルバ不在は…」カメラマンが感じたこと
text by
中島大介Daisuke Nakashima
photograph byDaisuke Nakashima
posted2023/08/23 17:18
2戦連続で得点に絡んだ久保建英。しかしソシエダはホーム開幕2連戦でともにドローとなった
同じ炎天下の環境下で戦った両チームだが――1点を追いかけるセルタは、消極的なソシエダに対し勝機を見出すと終盤、一気に攻撃的交代策を打った。
セルタの猛攻にソシエダは為す術なくレミロを中心に跳ね返すしかない時間が続く。レミロが怒声をあげ檄を飛ばしていたが、アディショナルタイムに入った94分に同点ゴールを奪われてしまった。
連続MOMの久保だが浮かない表情だった
久保個人としては、前節のゴールに続いてアシストによる結果も残すと、2節連続でMOMに選出されている。しかしチームは、2試合続けて先制するも後半に追いつかれてのドロー決着となった。
不完全燃焼な結果に、ピッチで健闘を讃えあう久保の表情も冴えないものとなった。
またプレー中、何度か自身の腿を叩くような仕草をしていたのは気になる点だろうか。シルバほどの名手の穴を埋めるのは容易でないことは明らかだが、久保が中心となってチーム全体で乗り越えるほかない。
次週は、シルバの故郷でもあるカナリア諸島グランカナリア島へ移動してのラスパルマス戦となる。
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