アメリカ代表「500億円軍団」は侍ジャパン総年俸の3倍以上…“1億ドル”の内野陣＋外野3人100億円の怖すぎる“銀河系打線”＜WBC日米年俸比較＞

　WBC準決勝、メキシコとの激闘の末、決勝に駒を進めた日本代表。迎える決勝では“最強”と目されるアメリカ代表と激突する。

村上の逆転タイムリーサヨナラヒットで幕切れとなったメキシコ戦。翌日同じ朝8時（日本時間）から決戦が始まる　©Naoya Sanuki

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　過去WBCでは1勝2敗。直近の東京五輪では準々決勝、決勝と2連勝を飾っている相手だが、今大会のアメリカ代表は過去大会とは異なり“本気”モードと言われている。

　では実際のところ、どれほどの実力なのか。本記事では選手への評価が読み取れる「年俸」に注目して、日本代表との実力差を見ていくこととする。

日本“総大将”は大谷の39億6000万円

　まず日本代表、侍ジャパンから（1ドル=132円計算。年齢は3月21日時点のもの。並びは背番号順、ポジションは代表ページに準拠。カッコ内は左から年齢、所属球団、2023年の推定年俸。年俸に出来高は含めていない）。

　＜日本＞

・投手

　ダルビッシュ有（36／パドレス／31億6800万円）
　戸郷翔征（22／巨人／9000万円）
　松井裕樹（27／楽天／2億5000万円）
　佐々木朗希（21／ロッテ／8000万円）
　大勢（23／巨人／5700万円）
　大谷翔平（28／エンゼルス／39億6000万円）
　伊藤大海（25／日本ハム／8500万円）
　山本由伸（24／オリックス／6億5000万円）
　今永昇太（29／DeNA／1億4000万円）
　湯浅京己（23／阪神／4700万円）
　宇田川優希（24／オリックス／1700万円）
　高橋宏斗（20／中日／3500万円）
　宮城大弥（21／オリックス／8000万円）
　高橋奎二（25／ヤクルト／5000万円）
　山崎颯一郎（24／オリックス／2300万円）

・捕手

　甲斐拓也（30／ソフトバンク／2億1000万円）
　大城卓三（30／巨人／8000万円）
　中村悠平（32／ヤクルト／1億7000万円）

・内野手

　山田哲人（30／ヤクルト／5億円）
　源田壮亮（30／西武／3億円）
　牧秀悟（24／DeNA／1億2000万円）
　牧原大成（30／ソフトバンク／8000万円）
　中野拓夢（26／阪神／7000万円）
　岡本和真（26／巨人／2億7000万円）
　山川穂高（31／西武／2億7000万円）
　村上宗隆（23／ヤクルト／6億円）

・外野手

　近藤健介（29／ソフトバンク／7億円）
　周東佑京（27／ソフトバンク／4000万円）
　ラーズ・ヌートバー（25／カージナルス／調停権なし）
　吉田正尚（29／レッドソックス／19億8000万円）

日本代表総額：141億2200万円／1人平均4億8696万円（「調停権なし」の選手を除く）

　大谷の39億6000万円（3000万ドル）を筆頭にメジャーリーガーが平均額を引き上げ、1人あたりの平均は4億7000万円を超えた。

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