新刊ドラフト会議BACK NUMBER

『勝利の流れをつかむ思考法』ホンダF1の栄光と、脈々と受け継がれるスピリッツ。 

text by

熱田護

熱田護Mamoru Atsuta

PROFILE

photograph bySports Graphic Number

posted2022/11/26 07:00

『勝利の流れをつかむ思考法』ホンダF1の栄光と、脈々と受け継がれるスピリッツ。<Number Web> photograph by Sports Graphic Number

『勝利の流れをつかむ思考法』山本雅史著 KADOKAWA 1650円

 約30年間F1の現場に通い続けて分かった事ですが、ヨーロッパの貴族スポーツに極東の島国から参加して成果を持ち帰るというのは、想像を絶する困難を伴います。

 世界で選ばれしたった20人のドライバーがコンマ1秒でも速く走るために命を懸け、チームはコンマ1秒でも速く走れるマシンを用意する、同時に大金が動く商業的な側面と政治的な暗闘もある舞台。参加する企業にとって、世界にアピールできる絶好の場所でもありますが、“ピラニアクラブ”と呼ばれるだけに、選ぶ相手を間違えれば身を食いちぎられてしまう可能性もあるわけです。すなわち、F1というスポーツはとてつもなく敷居が高いのです。

こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
Numberプレミアムクラブ会員になると続きをお読みいただけます。

残り: 658文字

Numberプレミアムクラブ会員(月額330円[税込])は、この記事だけでなく
NumberWeb内のすべての有料記事をお読みいただけます。

関連記事

ホンダ
レッドブル
山本雅史

F1の前後の記事

ページトップ