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大谷翔平の“敵チームからも”愛されすぎな日常…元同僚は「最初に会話した時からナイスガイ」“日ハム時代のユニフォームが宝物”と語る選手も 

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斎藤庸裕

斎藤庸裕Nobuhiro Saito

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posted2022/07/12 17:00

大谷翔平の“敵チームからも”愛されすぎな日常…元同僚は「最初に会話した時からナイスガイ」“日ハム時代のユニフォームが宝物”と語る選手も<Number Web> photograph by Getty Images

2022年5月、ゲレーロJr.と一塁付近で笑顔で会話する大谷翔平

 同投手によれば、いつも明るく、自分をさらけ出していたことも好印象だったという。現在はライバル球団の捕手で対戦することも多いアストロズのマルドナドはかつて、「ショウヘイはいつも笑っているよ」と言っていた。試合前には時々、同僚や他球団の選手との会話で、大きな笑い声が聞こえることもある。そのスマイルが、自然と人をひきつけるのだろう。

「大谷とのツーショット」がゲレーロJr.の宝物

 和やかな雰囲気は、試合中にも垣間見える。今年5月26日から、大谷は本拠地でブルージェイズ4連戦を戦った。投打でプレーし、昨季の本塁打王ゲレーロ Jr.とも対戦。打者で出場した際には、一塁ベース上で仲よさげに会話を交わしていた。昨年のオールスター戦、大谷とツーショットで記念撮影を行ったゲレーロ Jr.は、「長い間、その時を待っていたんだ。どう話しかけていいか分からなかったけど、(写真撮影をしたいと)伝えたら『もちろん』と言ってくれた」と当時の経緯を説明した。今では「自宅の壁に飾ってある」と明かし、母国ドミニカ共和国の自宅に宝物として保存されているという。

 大谷は今年もDHと先発投手として、7月19日(日本時間20日)に行われる球宴メンバーに選出された。投打でずば抜けた能力があるだけでなく、人間性もリスペクトされ、一流選手の中でも羨望(せんぼう)のまなざしで注目される。本拠地アナハイムに近いドジャースタジアムで開催される今季のオールスター戦。他球団のスター選手との交流も、夏の祭典の見所だ。

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#大谷翔平

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