欧州サッカーPRESSBACK NUMBER

5年前のW杯予選で井手口陽介に“手痛い一撃”を食らったオーストラリア代表監督…今、セルティックで“一緒に仕事”をしている不思議な因縁 

text by

三重野翔大

三重野翔大Shodai Mieno

PROFILE

photograph byPA Images/AFLO

posted2022/03/23 11:02

5年前のW杯予選で井手口陽介に“手痛い一撃”を食らったオーストラリア代表監督…今、セルティックで“一緒に仕事”をしている不思議な因縁<Number Web> photograph by PA Images/AFLO

セルティックの井手口陽介、前田大然とアンジェ・ポステコグルー監督

もはや“恒例”のW杯を懸けた日本vsオーストラリア

 最短で出場を決めるには、24日のオーストラリア戦での勝利が必要だ。ワールドカップ出場が懸かった場面で彼らと対戦するのは2013年、2017年に続いて3度目である。もはや腐れ縁とでも言えよう。

 過去2回はスタンドが青く染まった埼玉だが、今回は完全アウェイのシドニー。加えて主軸の冨安健洋、大迫勇也、酒井宏樹らが負傷により不在で、これまでとは違う戦い方が求められることは必須だ。

 それでも日本は本大会出場を決めるのか。4年半前、敵将を唸らせた井手口のように、日本のヒーローとなる者が現れるのか。

 日本のサッカーファンが心から熱くなる時は必ず、向かいにオーストラリアがいる。<オーストラリア代表の現状編に続く>

#1から読む
「主力MFがコロナ陽性と負傷」「得点源は結婚式で日本戦後に離脱」 森保ジャパンよりW杯ピンチのオーストラリア…窮余の一策は?

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。

関連記事

BACK 1 2 3
井手口陽介
アンジェ・ポステコグルー
サッカーオーストラリア代表
セルティック

海外サッカーの前後の記事

ページトップ