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“IWGPベルト論争”に終止符を打つ! 王者・鷹木信悟がオカダ・カズチカと「1.4」で激突「もうなんの言い訳もさせねえ」

posted2021/11/09 17:00

 
“IWGPベルト論争”に終止符を打つ! 王者・鷹木信悟がオカダ・カズチカと「1.4」で激突「もうなんの言い訳もさせねえ」<Number Web> photograph by Essei Hara

ザック・セイバーJr.との激闘後も闘志満々の鷹木信悟。真の王者として、「1.4」東京ドーム決戦でベルトをめぐる論争に終止符を打つ構えだ

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原悦生

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Essei Hara

 IWGP世界ヘビー級王者・鷹木信悟にオカダ・カズチカが挑戦する試合は、来年1月4日に東京ドームで行われることになった。

 11月6日、大阪府立体育会館(エディオンアリーナ大阪)で、ザック・セイバーJr.を倒して3度目の王座防衛に成功した鷹木。試合後、挑戦権利証代わりに持っている4代目デザインのIWGPヘビーのベルトを肩にかけたオカダ・カズチカが現れて、こうアピールした。

「これが1.4の挑戦権利証ですよ。G1 CLIMAXチャンピオン、IWGP世界ヘビー級チャンピオン、どっちが本物のチャンピオンか決めましょうよ。IWGP世界ヘビー級チャンピオンとして……失礼。G1 CLIMAXのAブロック予選敗退・鷹木信悟として、このオカダ・カズチカにかかってこい、この野郎」

 オカダは王者鷹木にかかって来いと迫った。

「まだおもちゃのベルトを使ってんのか」

「オカダ、確かにオレはAブロック予選落ちだ。オレが2位で、1位の飯伏が優勝決定戦に行った。だが、オカダよ、仮にオレが決勝に行ったら、お前が優勝できたか分かんねえよなあ、オイ!」

 鷹木はIWGPのチャンピオンでもないのにオカダが持っているベルトに言及した。

「お前、まだそのおもちゃのベルトを使ってんのか。好きだなあ、お前」

 権利証の代わりにIWGPヘビー4代目のベルトを「飯伏幸太を待つ」という理由で新日本プロレスにねだって、アクセサリーのように持ち歩いているオカダをチクリといじってみせた。そして、続けた。

「とは言っても、こいつも偉大なG1王者だ。それは間違いない。そしてオレは今日、なんとかこのベルトを守った。オカダ、ここまで言ったらオレが何を言いたいかわかるよな? わかるか? G1 CLIMAXのチャンピオンか、このIWGP世界ヘビー級チャンピオンか、どっちが強いか決めようぜ。場所は1.4東京ドーム」

【次ページ】 「本物」の王者としての自負

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