ジャグジーで語らう渡邊雄太に、八村塁や田中大貴の楽しげな素顔…バスケ日本代表の秘蔵映像満載「INSIDE AKATSUKI」が胸アツ！

　史上最強の呼び声が高いバスケットボール男子日本代表の、45年ぶりとなるオリンピックの戦いがいよいよスタートした。

　26日には東京五輪男子バスケットボール1次リーグが行われ、日本は初戦で世界ランク2位で2年前のワールドカップ王者のスペインと対戦。この試合ではエース八村塁が20得点、渡邊雄太が19得点を記録。一時は1ケタ差まで追い上げたものの及ばず、77ー88で惜しくも黒星発進となった。

　次戦は29日、NBAの若きスター、22歳のルカ・ドンチッチ率いるスロベニア。初戦で世界4位のアルゼンチンを破った同国相手にどんな戦いを挑むのか。さらに悲願の五輪1勝は果たされるか。注目を集める一戦となりそうだ。

　そんなバスケットボール日本代表選手の裏側が見られると噂になっているのが、日本バスケットボール協会がYouTube公式チャンネルで公開している企画『INSIDE AKATSUKI』。

　カメラを代表スタッフが中心となって回していることもあり、普段はあまり見られないような選手のオフの姿や試合時のロッカールームの様子、練習風景など裏側の様子が映し出されている。

「オフコートの部分で、この選手はこんな人だったんだと分かってもらいたい」と始めたこの企画は、コート上の真剣な表情だけではなく、選手たちの素の表情が見られるものとなっている。ズバリ、テーマは“緊張感と緩和のギャップ”だ。

　映像のなかには選手たちによって撮影された映像も含まれている。また、八村塁や馬場雄太がチームに合流した時の様子や束の間のオフを楽しむプール、宿泊ホテル内でのヘアカットの様子など、日本代表が合宿期間中にどんなことをして過ごしているのか、さらに人間関係なども垣間見られる。

出し惜しみは一切していません

「出し惜しみは一切していませんね。たまに選手に“これも使ったの？”と驚かれることはありますけど（笑）」と言うのは、日本バスケットボール協会の広報、新出浩行氏。

　新出氏はこの動画撮影の役割を担って6月上旬からカメラを回し続け、チームに帯同する日々の中で様々な場面に遭遇し、代表チームのメンバーの知る人ぞ知る素顔を見てきた。

　例えば、昨年1月に日本国籍を取得後、11月に初めて日本代表の強化合宿に参加し、今回の東京五輪代表のメンバーに選ばれたギャビン・エドワーズについては、「様々な思いを持ってチームに入ってくれた選手で、ものすごい覚悟が感じられる」と新出氏は言う。

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