スポーツ百珍BACK NUMBER
「えっ…大谷翔平って3億円超なのに年俸、安すぎ?」大リーグ強打者の“収入格差”大調査 同僚トラウトはケタ違い金額の…
text by
茂野聡士Satoshi Shigeno
photograph byGetty Images
posted2021/06/03 11:03
エンゼルスの主軸である大谷翔平とトラウト。2人の年俸を比べてみると……
2018年:54万5000ドル/22本塁打
2019年:65万ドル/18本塁打
2020年:70万ドル/7本塁打
2021年:300万ドル
ちなみに同サイトによると、大谷は2022年に550万ドル(5億9950万円)になるとされている。ジャッジはいわゆる「金満球団」のヤンキースの看板選手でアップ率が高い側面もあるのだろうが、大谷も徐々に上がっている。そして今シーズンの活躍を踏まえれば、球団側がさらなる好条件を用意して当然、のはずである。
リリーフ陣のやられっぷりを見ていると……
現地では早くも、2年後のFAに向けて「お願いだから、大谷をちゃんと残してくれ!」といったファンの声が挙がっているという。
そりゃまあ……あのリリーフ陣のやられっぷりを見てると文句の1つも言いたくなるだろうし、だからこそ大谷の年俸上げてあげてよ――というのはさておき、投打両方で一流クラスの大谷が報酬面で大幅アップとなるのはプロとして必然だろう。
ホームランはもちろんのこと、二刀流の価値がさらに認められ、年俸でも大きな夢を見せてくれると信じたい。
記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。