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大谷翔平は“MLB最強級スラッガー”…データ分析で分かった「打球速度でトラウト&ジャッジ超え」と「一番特徴的な進化」とは
text by
間淳Jun Aida
photograph byGetty Images
posted2021/04/20 17:30
すでに4本塁打を放っている大谷翔平
キーポイントは「左投手のスライダー」
「ゾーンの中に来るボールをどれだけ打てるか。どうしても追い込まれると、ボールゾーンにも手を出さないといけなくなる。今年は早いカウントから打っているので改善しているが、昨年までは左投手のスライダーを引っ掛ける打席が目立った。
シーズンが進んでいくと、新ルールでワンポイントはなくなっても、左投手が出てくる場面が多くなると思う。あとは、ピッチャー大谷との併用をどうするのか。コンディショニングにも関わってくる」
驚異的な打球速度で本塁打や長打を積み重ねている大谷。想像を上回るスピードで、メジャートップクラスの打者へ上り詰めている。その能力の高さは、データでも裏付けされている。
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