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Jサポにバズる漫画家が描く「サッカー好き夫婦あるある」 開幕前はカレンダーでモメがち【妻は浦和、夫はマリノス】
posted2021/02/27 06:02
text by
千田純生JUNSEI CHIDA
photograph by
Getty Images/JUNSEI CHIDA(illustration)
2021シーズンのJリーグがいよいよ開幕しました! 選手たちの好プレーや喜怒哀楽を見ながら、熱く応援する時期がやってきました。サポーターとしてみれば嬉しくもあり悲しくもある(?)時期の到来ですが、漫画家でTwitterやサッカー関係のイラストも大人気な千田純生先生に、開幕を待ちわびる「Jリーグサポーター&サッカー好き夫婦あるある」を描いてもらいました(全2回。後編はこちら)。
千田先生、自身が熱心な横浜F・マリノスサポーターであると同時に、ご夫人は浦和レッズファンということで……。日常生活やコロナ禍における観戦時などなど、色々感じることがあるようです。
(1)他サポ夫婦だと、今年のカレンダーをどちらのクラブのにするかモメる
僕は昔からずっとマリノスを応援してきました。またサッカーにちなんだ漫画を描いたことで、妻とも出会うきっかけが生まれましたし、Jリーグにもサッカーにも漫画にも、ものすごく感謝しています。とはいえ、妻は熱心な浦和ファン(ドイツに渡った遠藤航選手も好き)です。シーズン中の直接対決となればそれはもう……なんですけど、実はシーズンオフにも我が家では密かなバトルが発生しています。
それは、カレンダーの“定位置争い”。我がホーム(スタジアムではなく家です)でだって、やはり愛するクラブの選手たちとともに過ごしたいと思うんです。それも家の一番いい場所で。
ただ、そこのポジション争いは熾烈です。
「去年はあなたのところだったでしょ! 2021年こそリカルド・レッズに譲りなさいよ!!」
「毎年飾りたいんだよ! 去年の順位はマリノスの方が上だったし!」
(編集注:2020シーズンのJ1、マリノスは9位、浦和は10位)
スタジアム観戦中にセットプレーなどで聞こえてくる声くらいに、近隣に響き渡ってないか心配になりますが……。普段は仲良しなので、心配しないでください。サッカーだけは熱くなってしまうので。
ちなみにカレンダー争いは妻が制したので、リビングには浦和のカレンダーが飾られてます(苦笑)。