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久保建英と“バスクの天才”が似てる点って? ビルバオvsヘタフェ撮影で思い出すムニアイン18歳時の秘話【激写】
posted2021/01/27 17:01
text by
中島大介Daisuke Nakashima
photograph by
Daisuke Nakashima
ラ・リーガの試合撮影などを精力的に行っている現地在住の日本人フォトグラファー中島大介氏。そのオリジナル写真を定期的に掲載している(※写真は関連記事の【新着写真】からもご覧になれます)。
先週末はバスクの古豪、アスレティック・ビルバオとヘタフェの一戦に足を運んだ。試合は5-1でビルバオが大勝を飾ったが、それぞれのクラブに所属するテクニシャン、ムニアインと久保建英のプレーぶりなどを含めて追ってもらった。
コロナ禍でバルセロナからの直行便が……
17日に行われたスペインスーパーカップでバルサを逆転して優勝を飾ったビルバオ。その相手に対して、ヘタフェの中で久保がどの様な戦いをするのかを撮影するためビルバオへと向かいました。
ただし運悪く、コロナの影響で、週末よりビルバオが再度ロックダウンし、バスク州全体としても、町を超える移動は禁止されました。
その影響か、試合翌日のバルセロナへの直行便が無くなり、マドリードを経由しての移動になってしまいました……。
ロックダウンの措置により、飲食店の営業も持ち帰りのみに制限。
そのため、普段ならテラス席で試合前の1杯、2杯、3杯を飲むファンでごった返す、スタジアム前の通りにも人がいませんでした……。
延期されたユーロ2020のスペイン会場にもなっているサン・マメス。ピッチにかかる屋根がついているため、この試合でも雨が降るタイミングがありましたが、撮影ポジションには影響はまったくありませんでした。