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澤村拓一がロッテ移籍で復活、大きな要因は…週刊・セパ好成績&珍記録まとめ
text by
広尾晃Kou Hiroo
photograph byKyodo News
posted2020/10/06 11:01
まさに剛腕復活の印象を残している澤村拓一。起用法が固定化された部分も大きそうだ
カープがようやく復調気配か
【セ・リーグ】
○チーム成績
1広島7試合5勝2敗0分 率.714
打率.274 防率3.14
2巨人6試合4勝2敗0分 率.667
打率.254 防率2.60
3阪神6試合3勝3敗0分 率.500
打率.225 防率4.00
3中日6試合3勝3敗0分 率.500
打率.277 防率5.12
5ヤクルト6試合2勝4敗0分 率.333
打率.212 防率5.94
6DeNA7試合2勝5敗0分 率.286
打率.267 防率4.65
広島とDeNAが休みなしの7連戦だった。その中で広島が5勝2敗と好調。巨人がこれに次ぎ、マジック17に。ヤクルトはチーム防御率5.94と投手崩壊となっている。
オースティンが1試合3発、長野も好調
○打撃成績
<最多安打>
10安打:糸井嘉男(神)、松山竜平(広)
<最多本塁打>
4本塁打:オースティン(De)
<最多打点>
10打点:オースティン(De)
<最多盗塁>
4盗塁:堂林翔太(広)
<打率5傑(規定打席以上)>
1糸井嘉男(神).500
2アルモンテ(中).474
2長野久義(広).474
4神里和毅(De).429
5坂本勇人(巨).360
<RC(打撃総合指標)5傑>
1長野久義(広)6.65
2糸井嘉男(神)6.49
3オースティン(De)6.47
4神里和毅(De)6.16
5松山竜平(広)6.05
DeNAのオースティンが1試合3発を含む4本塁打。なお2週間で7本塁打と長打力を存分に発揮している。好調の広島の中では、澤村と同じく巨人から“旅立った”長野が19打数9安打2二塁打1本塁打4打点3四球と大活躍している。