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坂本猛打賞、岡本は今季初安打!
巨人、大量得点で開幕2連勝を飾る。
text by
NumberWeb編集部Sports Graphic Number Web
photograph byHideki Sugiyama
posted2020/06/20 17:27
巨人・原辰徳監督
<6月20日 セ・リーグ>
巨人 11-1 阪神
阪 0 0 0 1 0 0 0 0 0 : 1
巨 1 0 0 2 0 0 8 0 × : 11
勝:田口 1勝
負:岩貞 1敗
20日、東京ドームでの第2戦に臨んだ巨人は1回裏、主将・坂本勇人の三塁打でチャンスを作ると、3番・丸佳浩の内野ゴロの間に先制。さらに1-1の同点で迎えた4回裏、またも坂本のチャンスメイクから、4番・岡本和真の今季初安打となる二塁打で勝ち越しに成功した。7回裏には、この日猛打賞となる坂本のタイムリー、パーラの来日初ホームランなど一挙8点を挙げて阪神を突き放した。
投げては、今季から先発に復帰した田口麗斗が粘りのピッチングで勝利投手の権利を得ると、後を受けたリリーフ陣も阪神打線を無得点に抑えた。
投打が噛み合った巨人は、これで開幕2連勝。対する阪神は主砲ボーアが2度の満塁機で凡退するなど、チャンスを生かせない場面が続いた。打撃の奮起が今後のカギとなる。