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ライオンズ70周年「夢のベストナイン」発表。
史上最高の投手は? 最強打者は誰だ! 

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photograph byHideki Sugiyama/Kazuhito Yamada

posted2020/06/18 20:30

ライオンズ70周年「夢のベストナイン」発表。史上最高の投手は? 最強打者は誰だ!<Number Web> photograph by Hideki Sugiyama/Kazuhito Yamada

松坂と清原、西武を代表する2人の選手が人気を集めた。

監督、歴代最強打者は?

【歴代最強監督】
1位 森祇晶  1550票
2位 辻発彦  237票
3位 広岡達朗 122票

 歴代最強夢のベストナインを率いるのはどの監督か? 1位には圧倒的な票数でライオンズの黄金時代を築いた森祇晶監督が選ばれました。1986年から1994年までの9年間で8度のリーグ優勝と6度の日本一に導いた手腕は誰もが納得です。2位には二塁手部門でも1位に輝いた現・埼玉西武ライオンズを率いる辻発彦監督。2年連続パ・リーグ制覇を達成し、今シーズンは3連覇と監督としては自身初の日本一をかけて戦います。

 3位には広岡達朗監督。辻監督がライオンズに入団した当時の恩師でもあり、管理野球で基礎を徹底的に叩き込み、黄金期につながる礎を築きました。今回の最強ベストナインに選ばれた黄金時代のメンバーの多くが口を揃えて「原点は広岡監督にあり」と絶賛しています。

【ライオンズ史上最強打者は?】
1位 清原和博    1070票
2位 中村剛也     922票
3位 秋山幸二     820票
4位 A・カブレラ  738票
5位 デストラーデ 533票

 今回のアンケートでは、ポジションごとの最強のベストナインの他に、ライオンズの歴代最強打者(最大3名)を選んでもらいました。

 第1位は清原和博。2位以下の選手たちは、いずれもシーズン40本塁打以上を複数回記録して本塁打王や打点王に輝いたホームランバッターです。一方で清原はキャリアハイが1990年の37本塁打で打撃主要3部門でのタイトルを獲得したことがありません。

 にもかかわらず、唯一の4桁得票に到達し堂々の1位に! 甲子園のヒーローから黄金ルーキーとして衝撃的な活躍、そして不動の4番としてライオンズ黄金時代を牽引したことが記録だけでなく記憶に残っている結果といえるのではないでしょうか。

Number1005号「ライオンズ70周年完全保存版 獅子の遺伝子」では、夢のベストナインに選出された辻発彦、中村剛也、秋山幸二、松井稼頭央、伊東勤、デストラーデなど獅子のインタビューが満載です。また、歴代OBや名監督による「私が選んだベストナイン」も必見! ぜひご愛読ください。
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松坂大輔
伊東勤
清原和博
辻発彦
中村剛也
松井稼頭央
和田一浩
秋山幸二
平野謙
森祇晶
オレステス・デストラーデ
埼玉西武ライオンズ

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