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<リモートインタビュー>
大谷翔平「卵かけご飯に幸せを感じて」
posted2020/05/07 08:00

text by

石田雄太Yuta Ishida
photograph by
Nanae Suzuki
――まさかの日々が続いていますが、どんな毎日を過ごしているのでしょう。
「週4くらいで練習しています。土、日と水曜以外は球場(エンゼル・スタジアム)へ行って、残りの日は自宅でちょこっとやったり、何かしら身体を動かしています」
――週4日、物足りないんじゃないですか。
「でもこの時期の技術練では打ったり投げたり、ウエイトトレーニングをするのは週に3、4日なので、こんなもんかなという感じもします。オフの間はそれが4、5日になるんですけどね」
――今はシーズン中、オフ、どちらの感覚で練習しているんですか。
「今はオフ期間の練習をしています。ブルペンには入っていますけど……」
――たとえば今日のタイムスケジュールはどんな感じだったんでしょう。
「今日は午前10時45分からキャッチボールだったので、10時に球場へ行って動き始めて、45分を目指して体を温めて、という感じですね。まずキャッチボールをして、ブルペンに入って、ランニングして、バッティングして、ウエイトして帰ってくる。練習に関しては申し分なくできていると思います。近頃は(マイク・)トラウト、(アルバート・)プホルス、その他、数名の選手が球場へ来ていますけど、時間がかぶらないように練習していますから一緒にはできません。むしろ一人で球場を使える感じなので、やれることは多いですよ」
こちらは雑誌『Number』の掲載記事です。
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