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堂安律&久保建英か、それとも……。
五輪代表、2シャドーというパズル。 

text by

飯尾篤史

飯尾篤史Atsushi Iio

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photograph byNaoki Nishimura/AFLO SPORT

posted2019/11/18 20:00

堂安律&久保建英か、それとも……。五輪代表、2シャドーというパズル。<Number Web> photograph by Naoki Nishimura/AFLO SPORT

久保建英と堂安律。間違いなく個人能力が高い2人だ。ただし同じレフティー、突破型であることも念頭に置く必要がある。

食野、前田、安部裕葵もいる。

 堂安、久保、三好に加え、スコットランドのハーツで研鑽を積む食野亮太郎、ポルトガルのマリティモに所属するスピードスターの前田大然、そして、今回は呼ばれていないが、バルセロナBで公式戦初ゴールを決めた安部裕葵……。

 2枚のシャドーをめぐるパズルを解くのは簡単なことではないが、今回の“ラボ”で森保監督も貴重な情報を得られたに違いない。

 もちろん、シャドーに関してだけでなく、誰が闘えて、誰に信頼が置けて、どこにオーバーエイジを起用すべきなのか、といったことに関しても。

 東京オリンピックまで、あと8カ月――。この敗戦を大きな分岐点にしなければならない。

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