内藤大助の名言
一生懸命練習して、一生懸命戦った結果がこうなった。批判する人には“ゴメンネ”と言うしかない。
内藤大助(ボクシング)
母子家庭に育ち、中学時代にはいじめに遭っていた内藤少年。そんな彼が自分を変えたいと思い、ボクシングを始めたのは有名な話だ。そんな内藤が世界初挑戦したのは2002年のこと。19連勝の勢いに乗ってポンサクレック・シンワンチャーに挑んだが、1ラウンドであっさりKO負け。「日本の恥」とまで叩かれる屈辱にまみれたが、内藤は内藤なりの方法でへこたれなかった。「最短KO男」と記されたTシャツを着たり、亀田興毅との因縁で知名度を上げ、2007年には通算3度目となったポンサクレック戦で見事世界王者をつかみ取った。「才能もセンスもない」と本人は常々言うが、その執念と頭脳派ぶりは驚異的なものだった。
Number988号(2019/10/17)
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