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10代で過大評価の烙印を押された、
天才ウーデゴールがソシエダで開花。 

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横井伸幸

横井伸幸Nobuyuki Yokoi

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photograph byUniphoto Press

posted2019/11/08 11:30

10代で過大評価の烙印を押された、天才ウーデゴールがソシエダで開花。<Number Web> photograph by Uniphoto Press

メディアではロドリゴ、久保建英らとともに“マドリーの有望株”として扱われがちなウーデゴールだが、今はソシエダのために戦う。

マドリーはレンタル期間破棄を検討。

 柔軟なボールコントロールや強弱自在で正確なパス、試合の流れを鋭く読む目をもってレアル・ソシエダで最も危険な選手となっているウーデゴールを、R・マドリーの関係者やサポーターは、どのような思いで見ているのだろう。

 R・マドリー、レアル・ソシエダ、そしてウーデゴールが合意したレンタル期間は、2021年6月末まで。R・マドリーはこれを破棄し、今季終了後に彼を取り戻すという噂も流れているが、ウーデゴール自身は来季もレアル・ソシエダに残るつもりでいる。

「一昨年から続けてチームを移ってきたけど、僕自身を含む若い選手にとって環境の安定は大事なこと。だから当初の約束どおり2シーズンここでやりたい」

 レアル・ソシエダの進撃はしばらく続きそうだ。

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