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外国人フォトグラファーが切り取る
ラグビーW杯開幕とジャパンの躍進。 

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涌井健策(Number編集部)

涌井健策(Number編集部)Kensaku Wakui

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photograph byCameron Spencer/Getty Images

posted2019/10/04 21:00

外国人フォトグラファーが切り取るラグビーW杯開幕とジャパンの躍進。<Number Web> photograph by Cameron Spencer/Getty Images

日本代表に花道で送られるアイルランドの選手たち。スポーツマンシップに溢れるシーンだが、やはり敗戦後の表情は暗い。

魅力が詰まったダイブとタックル。

9月29日 東京スタジアム
プールD/オーストラリアvs.ウェールズ

 同僚が撮影した1枚。ディフェンダー2人を抜いて、オーストラリアのアダム・アシュリークーパーがチーム初トライを決めた瞬間だ。

 ダイブを得意とするアシュリークーパーならではのプレーである。このトライにより、35歳のアシュリークーパーはラグビーワールドカップ大会でトライを決めたオーストラリア人最年長選手となり、また4大会連続でトライを決めた唯一の同国選手として、母国の歴史に名を遺した瞬間である。

9月29日 東京スタジアム
プールD/オーストラリアvs.ウェールズ戦

 同僚が撮影した1枚。オーストラリアのイシ・ナイサラニがウェールズのジョシュ・アダムスにタックルされているシーン。ラグビーはトライを決めて点数を奪い合うスポーツだが、写真において価値の高いシーンはその成否にかかわらずタックルの瞬間である。パワーと気力溢れるナイサラニが、ディフェンスを打ち破って突き進んでいるのを捉えていて、ラグビーならではの素晴らしいアクションフォトになっている。

 

記事内で紹介できなかった写真が多数ございます。こちらよりぜひご覧ください。

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