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ガンバ新スタジアムが完成、ヤットが語る“興奮と課題”。~観客数を2倍にする、という遠大な目標のために~ 

text by

二宮寿朗

二宮寿朗Toshio Ninomiya

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photograph byJ.LEAGUE PHOTOS

posted2016/02/03 06:00

ガンバ新スタジアムが完成、ヤットが語る“興奮と課題”。~観客数を2倍にする、という遠大な目標のために~<Number Web> photograph by J.LEAGUE PHOTOS

昨年10月に竣工式が行われた。2月14日のこけら落しマッチではグランパスと対戦する。

 募金140億円でつくったガンバ大阪の「市立吹田サッカースタジアム」が、2月にオープンする。

 最大の売りは何と言っても臨場感。観客席からピッチまでの距離がとにかく近い。タッチラインまで7m、ゴールラインまで10mしかない。高低差も最前列から150cm。観客はプレーヤーに近い目線で試合を楽しめる。

「ピッチとスタンドの距離が近いのはいいですよね。毎回4万人入ってもらえるようになれば、欧州と同じような雰囲気でゲームをやれるんじゃないかと思う」

 こう語っていたのは、チームの大黒柱・遠藤保仁。新スタジアムの完成に興奮を覚えているのは選手とて同じである。

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