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ベテランが語るKINGの背中。
「ありえない」「別格」「人生の指針」

posted2019/02/13 15:00

 
ベテランが語るKINGの背中。「ありえない」「別格」「人生の指針」<Number Web> photograph by AFLO

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 日本が誇るアラフォーのレジェンドたちが、50歳を超えて輝き続ける“キングカズ”に贈る敬愛と驚きに満ちたメッセージ。

小野伸二(札幌/39歳)

 18歳で初めて日本代表の合宿に呼ばれた時、東京プリンスホテルに集まると、テレビで見ていた選手たちがいたのがすごく印象に残っています。選手は円卓でご飯を食べるのですが、最初からカズさんとゴンさんのテーブルに入れてもらって、いつもテレビで見ている人とご飯を食べているのは不思議な感じでした。51歳の今も現役なんて、すごいの一言。僕からするとありえないですね。ここまでやるのは自分に対する追い込みが相当あると思います。ただ出るだけでも大変だと思いますけど、カズさんは点取りますからね。

   ◇

播戸竜二(フリーランス/39歳)

 9歳でサッカーを始めたときからずっと、俺のスーパースターです。サッカー選手として、というよりも人としての生き様、どう生きていくかというところまで、カズさんは人生の指針。その魂を下の世代にも繋げたい、伝えたい。ずっとカズさんを超えたかったし、超えようと思っていました。俺なりに一生懸命頑張ってきたけど、いつまでも背中は遠いですね。お父さんやお母さんと一緒で、なかなか超えられるものじゃない。ずっとカズさんの背中を追いかけているし、追いかけ続けます。いつか、カズさんが引退するようなことがあったら、もしかしたらその時にカズさんを超えられるのかも(笑)。俺は「引退」とは絶対に言わないから。

   ◇

中村憲剛(川崎F/38歳)

 この年齢になって、周りから「カズさんを超えろ」と言われることもありますが、プロサッカー選手という枠におさまらず、もはや職業が「三浦知良」といっても過言ではない。それほどカズさんは唯一無二の存在。自分の息子と同年代の選手たちと、日々練習でボールを追いかけていますが、良い意味で童心を持ったピーターパンのような人だと思います。カズさんがそういう姿を見せてくれているからこそ、自分も若くいられる。50歳を超えたカズさんがあれだけキラキラしているんだから、38歳の自分はもっとキラキラしていないとダメだろう、老け込むには早いだろうって。カズさんからは影響しか受けていませんし、今も昔も憧れの存在であることに変わりはありません。

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