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丸佳浩、坂本勇人を活かす1番打者。
巨人キャンプの鍵は吉川尚輝に。
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鷲田康Yasushi Washida
photograph byKyodo News
posted2019/01/28 17:00
![丸佳浩、坂本勇人を活かす1番打者。巨人キャンプの鍵は吉川尚輝に。<Number Web> photograph by Kyodo News](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/5/c/700/img_5c4a13e927b0e9c9e809a17ba72c435c146696.jpg)
2016年のドラフト1位で巨人に入団した吉川尚輝。昨季は怪我によりブレイクならずだったが、今季は内外から多くの期待の声が上がっている。
2月3日の紅白戦に注目!
丸と坂本の前を打つ1番を打つためにはとにかく選球眼を磨いて出塁率を上げていくこと。それが吉川の今季の課題である。
「とにかくケガをしない体作りを目標にやってきた」
昨年は坂本と行った自主トレも今季は単独で行い、1年間戦える準備はしっかりして、1月27日から宮崎で始まった合同自主トレに参加。1番を争うライバルの田中俊太、重信慎之介外野手らとともに、すでにフルスロットルで動き回っている。
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「調整とか言っている場合ではないので、みんな必死にやっている。スタートが大事なので、最高のアピールができるように準備をしたい」
2月3日にはいきなり紅白戦をやって、ふるい落としが始まる。大型補強の陰で、巨人若手のサバイバルレースは、一気に加速している。
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