SCORE CARDBACK NUMBER

あふれる馬力で世界と戦う、
男子スケートの新星・新濱立也。
~現役大学生が世界記録保持者に圧勝~

posted2018/12/08 15:00

 
あふれる馬力で世界と戦う、男子スケートの新星・新濱立也。~現役大学生が世界記録保持者に圧勝~<Number Web> photograph by AFLO

新濱は北海道の別海町出身。高校、大学で日本一を経験。今年10月に開催された全日本距離別選手権も初制覇した。

text by

矢内由美子

矢内由美子Yumiko Yanai

PROFILE

photograph by

AFLO

 日本の男子スピードスケート界に待望の大型スプリンターが誕生した。11月23~25日に北海道苫小牧市で開催されたワールドカップ(W杯)第2戦で、今季からW杯に参戦したばかりの新濱立也(高崎健康福祉大4年)が、男子500mの初日と2日目に連勝した。この種目の日本勢の連勝は'06年12月の長島圭一郎以来、12季ぶりの快挙。新濱は前週の帯広大会でも初日に3位になっており、開幕からの4レースで3度表彰台に上がるという強烈な世界デビューを飾った。

 とりわけ圧巻だったのは、W杯としては11季ぶりの屋外リンク開催だった苫小牧での初日のレースだ。新濱の同走は、同種目で33秒98の世界記録を持つパベル・クリズニコフ(ロシア)。新濱は100mこそ9秒8と平凡だったが、後半になってぐんぐんと加速すると、最後は世界記録保持者に0秒3以上の差をつけて35秒45でゴールした。気温は氷点下だったが「外のリンクは氷が硬いから好き。得意です」と事もなげに言った。

この記事は有料会員限定です。
有料会員になると続きをお読みいただけます。

関連コラム

新濱立也

冬季スポーツの前後のコラム

ページトップ