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大谷翔平が日本の医師団からの
セカンドオピニオンを望む理由。
text by
笹田幸嗣Koji Sasada
photograph byGetty Images
posted2018/09/25 11:50
靭帯損傷の発表後は打者に専念する大谷。9月25日現在、打率.280、21本塁打、56打点の活躍を見せている。
手術回避、来季の二刀流も視野?
先の『フォーブス』誌が報じたように、大谷がセカンド・オピニオンを日本の医師に求めることを希望しているのなら、大賛成であり、とことん膝を突き合わせ、話し合って欲しい。そして、最善の結論を導き出して欲しい。
何ごとも、先入観に縛られないことは大事だ。思い込みは可能性を消し去ることに繋がる。誰もが想像できなかった二刀流を日本で、メジャーで実現させ、ファンに夢と希望を与えたのが大谷翔平だ。
その彼が考えることだ。まだ、可能性は消し去っていないに違いない。
“トミー・ジョン手術回避、来季開幕からの二刀流復活”
もちろん、将来的に手術を要する事態を回避することを含めての話だ。
もうしばらくの間、彼の決断を待つことにしよう。