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吉田輝星が持っている“一直線”。
イチロー、松坂、上原と同じ才能。 

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田中大貴

田中大貴Daiki Tanaka

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photograph byHideki Sugiyama

posted2018/08/23 11:30

吉田輝星が持っている“一直線”。イチロー、松坂、上原と同じ才能。<Number Web> photograph by Hideki Sugiyama

吉田は投球だけでなくフィールディングも抜群だった。進路に注目が集まる。

横浜戦の150kmによぎった川崎の言葉。

 吉田輝星が3回戦の横浜戦、9回の161球目に投じた自己最速タイの150kmのボールを見たときに、川崎の言葉が頭をよぎった。

 吉田の投球フォームに注目してもらいたい。力を入れて投げたときの指先の角度は、まさに川崎の表現通り、地面に対して垂直だ。

 恐らく彼も、お金を取れるほどの糸を引くようなキャッチボールができる選手であると思う。

 決勝では惜しくも敗れてしまったが、夏の甲子園100回大会に現れた好投手は、球界のレジェンドらとの共通点を持つ、末恐ろしい素材である。その指先から、素晴らしい未来が始まるのだろう。

<夏の甲子園 100回大会記念特集 PART II>100人のマウンド。
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