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オジュウチョウサンで圧勝の武豊。
マテラスカイでも衝撃レコード。

posted2018/07/13 16:30

 
オジュウチョウサンで圧勝の武豊。マテラスカイでも衝撃レコード。<Number Web> photograph by Photostud

マテラスカイをプロキオンS優勝に導いた武豊騎手(右)と管理する森秀行調教師(左)。

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平松さとし

平松さとしSatoshi Hiramatsu

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 7月7日のJRAはオジュウチョウサンの話題で持ち切りだった。

 美浦・和田正一郎厩舎の7歳牡馬は、その直前まで障害レースで重賞9連勝。それも障害のGIである中山グランドジャンプ3連覇、中山大障害2連覇を継続中で、史上最強障害馬と評価する人も数多い。

 そんな障害界の絶対王者が、福島競馬場で行われた平地の開成山特別に出走。

 同レースは収得賞金500万円以下の馬のみが出走可能で、初出走や未勝利の馬が出られる新馬戦や未勝利戦を除けば最下級条件の競走だ。

 それにも関わらず、障害界のスーパースターが参戦、そしてその手綱をとったのが、これまたスーパースターの武豊だったこともあり、ファンもマスコミもヒートアップ。

 当日の福島競馬場は小雨混じりの曇天だったが、開門前から3000人近いファンが列をなし、入場者数は前年比138.3%の1万4247人を記録した。

 これは2011年の東日本大震災以降、福島での土曜日開催のレースとしては最多記録となる数字だった。

「スタミナは豊富なので安心感」と武豊。

「あまりないケースなので、当然、注目されているのは分かっていました」

 鞍上に指名された武豊はそう語り、続けた。

「障害と平地の流れの違いがどうとか言われていたけど、深く考えず、シンプルに“力のある馬であることは間違いない”と思って乗ることにしました」

 実際に跨ってみると、「さすが、良い馬だと感じた」。

 レースは雨の残る稍重馬場で行われた。

「決して道悪が良い感じの走りではなかったけど、他馬の手応えが悪くなる中、スタミナは豊富なので安心感がありました」

【次ページ】 福島から翌日、中京でマテラスカイに。

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