阿部慎之助の名言
サヨナラホーマーを打ったり、大事な場面で結果を残しているときって、実は何も考えていないんですよ。
阿部慎之助(プロ野球)
2002年8月、阿部は2本のサヨナラ本塁打を含む3度のサヨナラ劇を演出。“サヨナラ慎ちゃん”と呼ばれた。サヨナラの場面で打席に立つとき、「何も見ていないし、何も考えていません。そうですね……ほんと“無”の状態って言うんですかねえ」と自身の心理状態を分析する。「ただ、打席に立っていると、自然と次に真っ直ぐがきそうだなっとか、カーブがきそうだなっとかっていうヒラメキというか、フッと浮かぶものがあるんです。そうするとその通りに真っ直ぐがくるし、カーブがくる。当たるんですよね、そういうときって……」。“神”に選ばれし者にだけ、研ぎ澄まされた感覚が宿るのだ。
Number685号(2007/08/17)
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