涌井秀章の名言
自分の考えだと、エースって別にいなくてもいいと思うんですよね。二番手とか三番手とかも言わなくていいと思う。全員で勝ちに行かなければ強いチームになれませんから。
涌井秀章(プロ野球)
2017/02/09
西武時代の2010年、3年連続開幕投手を務めた涌井は、エースの称号にこだわっていなかった。西武の黄金時代の投手陣には、東尾修、工藤公康、渡辺久信らがまとまって「チーム防御率を2点台に収めよう、全員の勝ち星が優勝に繋がるのだ」という雰囲気が常にあった。その伝統が涌井にも受け継がれていた。
Number751号(2010/04/01)