柿谷曜一朗の名言
わがままかもしれませんが、結局、僕はどこでプレーしていても、心の底ではずっとセレッソでいたかったんです。
柿谷曜一朗(サッカー)
'12年にレンタル移籍先の徳島ヴォルティスからセレッソ大阪に復帰してからの柿谷は、まさにシンデレラボーイだった。'13年に日本代表に初選出。リーグ21得点を挙げ、Jリーグベストイレブンにも選ばれた。そして'14年にスイス・バーゼルに完全移籍するも、2シーズンで計18試合に出場にとどまり、輝きは消え失せた。だが、柿谷は「悔しい思いはしたけど、若いころのように気持ちが腐ることはなかった」と振り返る。バーゼル退団後、「中途半端な状態のママ、日本に帰ってもいいのかと。ヨーロッパでもっといろんな体験をしたい気持ちもあった。でも、セレッソがプレーオフで勝てずJ1に昇格できなかったとき、悔しさも含めていろんな感情をセレッソの仲間と一緒に味わいたいという感情がわきあがってきた」と、復帰の理由を語る。挫折を感じていないはずはないだろうが、柿谷は躓きには慣れている。チームをJ1に昇格させるべく、まずはケガを治すこと。柿谷の復活はそこから始まる。
Number897号(2016/03/03)
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