掛布雅之の名言
以前はチームを作るときは、まず内野から固めていったものだが、今は外野から固めるようになった。これが一番の違いだろうね。
掛布雅之(プロ野球)
1980年代後半から'90年代にかけて、日本のプロ野球の球場は大きく変わった。両翼が約100mという大型のドーム球場を本拠地にするチームが増え、また天然芝から人工芝への移行も進んだ。掛布はそれによる野球の根本的な変質をこのように言い表した。ホームランが少なくなる代わりに外野の間を抜かれることが増え、外野手の良否がより勝敗を左右するようになったのだ。ひるがえって現在、日本では人工芝から天然芝へと回帰する球場が増えつつあるが、これもまた野球の質の変化につながっていくのだろう。
Number514号(2001/01/11)
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