掛布雅之の名言 

以前はチームを作るときは、まず内野から固めていったものだが、今は外野から固めるようになった。これが一番の違いだろうね。

掛布雅之(プロ野球)

1980年代後半から'90年代にかけて、日本のプロ野球の球場は大きく変わった。両翼が約100mという大型のドーム球場を本拠地にするチームが増え、また天然芝から人工芝への移行も進んだ。掛布はそれによる野球の根本的な変質をこのように言い表した。ホームランが少なくなる代わりに外野の間を抜かれることが増え、外野手の良否がより勝敗を左右するようになったのだ。ひるがえって現在、日本では人工芝から天然芝へと回帰する球場が増えつつあるが、これもまた野球の質の変化につながっていくのだろう。

Number514号(2001/01/11)

掛布雅之の最新記事

[掛布雅之が解説]サトテルの進化と真価

Sports Graphic Number Special

[掛布雅之が解説]サトテルの進化と真価

芦部聡Satoshi Ashibe

プロ野球

有料

2025/09/14

阪神ドラ1・伊藤隼太が受けた“戦力外通告”その後「あの感覚は“麻薬”ですよ(笑)」野球を諦めかけた伊藤を救った、ある“お笑い芸人”の言葉

プロ野球PRESS

阪神ドラ1・伊藤隼太が受けた“戦力外通告”その後「あの感覚は“麻薬”ですよ(笑)」野球を諦めかけた伊藤を救った、ある“お笑い芸人”の言葉

谷川良介Ryosuke Tanikawa

プロ野球

2025/08/28

あの“阪神ドラ1”の告白「結果を出してないのに使ってもらえる。それがしんどくて」伊藤隼太36歳が新人時代に感じた“厳しすぎるプロ野球のリアル”

プロ野球PRESS

あの“阪神ドラ1”の告白「結果を出してないのに使ってもらえる。それがしんどくて」伊藤隼太36歳が新人時代に感じた“厳しすぎるプロ野球のリアル”

谷川良介Ryosuke Tanikawa

プロ野球

2025/08/28

名言を探す

人物
競技

ページトップ