沸騰! 日本サラブ列島BACK NUMBER
有力馬が不安を抱える天皇賞・春。
淀の高速馬場で波乱は起こるのか?
text by
島田明宏Akihiro Shimada
photograph byYuji Takahashi
posted2015/05/02 08:00
管理する佐々木晶三調教師も「マイラーっぽくなっているというのかな」と語るキズナ。凱旋門賞4着の意地を見せられるだろうか。
昨年の菊花賞2着馬も虎視眈々と……。
昨年の菊花賞2着馬サウンズオブアース(牡4歳、父ネオユニヴァース、栗東・藤岡健一厩舎)や、3歳のときジャパンカップで2着になったデニムアンドルビー(牝5歳、父ディープインパクト、栗東・角居勝彦厩舎)にもチャンスがある。
穴は、高速馬場を利して流れ込みそうなスズカデヴィアス(牡4歳、父キングカメハメハ、栗東・橋田満厩舎)か。高配当を出すことの多い「同厩の人気薄」でもある(アドマイヤデウスと同じ橋田厩舎)。
ということで、結論。
◎キズナ
○アドマイヤデウス
▲ゴールドシップ
△スズカデヴィアス
×ウインバリアシオン
キズナが復権するか、アドマイヤが新王者となるか、ゴルシが唸らせるか、スズカかウインがあっと言わせるか。
どういう結果になってもいいよう、3連複ボックスも買っておきたい。