フォルカー・フィンケの名言
アイデアがともなったフットボールは、それそのものが“言葉”なんだよ。日本人でも、中国人でも、アメリカ人でも、みんないっしょにプレーすれば、それがコミュニケーションだ。
フォルカー・フィンケ(サッカー)
浦和レッズの監督を務めたフィンケは“ドイツのオシム”と言われたほど、「語る力」を持った人物である。コミュニケーションにおいて、言葉以外の重要な要素は何かという質問に対し、このように答えた。「なぜ、世界中の人がサッカーを愛し、熱狂するのか。それはフットボールそのものが、第一の言葉だからだ。オレはここにいるぞ、というエモーションであり、怒りである。フットボールにおいては、多くのコミュニケーションが感情的になされる。フットボールのアイデアこそ、興味深いものだよ」
Number722号(2009/02/05)
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