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日本代表の救世主は、J2経由のレフティたちか。
~湘南、千葉、磐田の“隠れた逸材”~
posted2014/11/28 10:00
![日本代表の救世主は、J2経由のレフティたちか。~湘南、千葉、磐田の“隠れた逸材”~<Number Web> photograph by J.LEAGUE PHOTOS](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/4/b/1500wm/img_4beffc740bb7dd8bbd57060151a34ab0239137.jpg)
1989年生まれの丸山は今季、FC東京から湘南に期限付き移籍。41試合に出場し2得点とチームのJ1昇格に大きく貢献した。
text by
![浅田真樹](https://number.ismcdn.jp/mwimgs/2/7/90/img_270584a06a70ca8251a6713d41553c0612346.jpg)
浅田真樹Masaki Asada
photograph by
J.LEAGUE PHOTOS
左利きの人材不足。6試合で選手の見極めが行われた日本代表にあって、指揮官はこの問題に頭を悩ませているのではないだろうか。
アギーレは恐らく左センターバック(以下、左CB)、左サイドバック(同、左SB)、左インサイドハーフ(同、左MF)に左利きを求めている。J1でほとんど実績のない坂井達弥を左CBに抜擢したのが、それを物語る最たる例だ。また、本来FWの田中順也を左MFで起用したのも、そうした理由からだろう。
実際、左サイドに左利きを置く効果は見逃せない。ザッケローニ時代を振り返っても、(右利きながら)左にボールを持ち出し、そのまま左足でフィードできる今野泰幸が左CBに入ると、攻撃はスムーズにスピードアップした。
![](https://number.ismcdn.jp/common/images/common/blank.gif)