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“東京五輪世代”の躍進。
~世界Jr陸上で輝いた日本人選手~

posted2014/09/15 10:30

 
“東京五輪世代”の躍進。~世界Jr陸上で輝いた日本人選手~<Number Web> photograph by AFLO

日本人初の9秒台が期待される桐生祥秀は世界ジュニア陸上選手権100m、10秒34で銅メダルに終わった。

text by

小川勝

小川勝Masaru Ogawa

PROFILE

photograph by

AFLO

 世界ジュニア陸上選手権は、7月22日から27日まで米国オレゴン州ユージンで行なわれ、日本選手団は史上最高の成績を収めた。陸上競技では、19歳以下が「ジュニア」に分類されている。この大会は1986年から行なわれており、今年で15回目。つまり今回の成績は、この28年間で最高の成績ということだ。

 メダルの獲得は6個で、これは日本として史上最多。6個というのは英国、エチオピア、ロシア、ジャマイカ、中国と並んで世界で3番目の成績だ(トップは米国、2番目はケニア)。そして今回の成果は、これだけではなかった。8位以内の入賞者に関して、1位8点~8位1点という具合にポイント制でランキングを作成してみると、日本は米国、ケニア、ドイツに次いで4番目の成績だったのである。

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