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<日本のテクニシャンが認めた業師> 乾貴士のマニアック解説 「ブンデスリーガの上手いヤツ」 

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木崎伸也

木崎伸也Shinya Kizaki

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photograph byTomoki Momozono

posted2013/08/29 06:01

<日本のテクニシャンが認めた業師> 乾貴士のマニアック解説 「ブンデスリーガの上手いヤツ」<Number Web> photograph by Tomoki Momozono

185cmの長身で繊細な技術を持つドラクスラーに衝撃。

「あとはワンタッチで前を向けるか、とかね。ボールが来ても、ただダイレクトで返す選手って、結構多いじゃないですか。そういうのはフツーの選手かなと。うまさっていうのは、そこで何ができるかだと思うんです」

 では、ブンデスでその“何か”ができるのは誰なのだろうか?

 乾は迷わずシャルケのMFの名前をあげた。

「ドラクスラーってわかりますよね。彼も好きやなあ。シャルケ戦で衝撃を受けたから」

 その衝撃とは、ドリブルの技術だ。乾はスピードの一瞬の変化、つまり緩急で相手を抜き去るのを得意にしている。169cmの小回りが利く体だからこそ、それをやりやすい部分がある。だが、ドラクスラーは185cmの長身で、同じことをやっているのだ。

「あんだけデカイのに、足下の技術がある。あれはうまいよ。まだ10代でしょ。すげえよなぁ」

 日本代表で身長185cmと言えば豊田陽平だ。“豊田が柔らかいセクシーなドリブルをしている”と言えば、ドラクスラーのすごさを想像しやすいだろうか。

 ここまではポジションの制限をしなかったが、次にあえて守備的なポジションに限定して選んでもらった。すると、乾はチームメイトのボランチをあげた。

「アイツがいないといい試合ができない」と乾に言わしめるシュベクラー。
26歳のスイス人ボランチがチームで存在感を放つ“武器”とは?
一方で乾はバイエルンのミュラー、ラームに技術的な上手さを感じないという。
それでも彼らがビッグクラブで生き残れる理由は、一体どこにあるのか――。
つづきは、雑誌「Number」835号、もしくはNumberモバイルでお読みください。
ドイツの時代がやってくる!~日本代表が語るブンデスリーガ~
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