高原直泰の名言
ドイツでプレーしていて、自分の中で、まだ吹っ切れていない部分があると思う。
高原直泰(サッカー)
2013/07/16
2003年にドイツ・ブンデスリーガのハンブルガーSVに移籍した高原はプレッシャーに苛まれていた。「難しいシュートの方が決められる、みたいなのはありますね。やっぱりGKと1対1になるとプレッシャーはあります……。でも、それはドイツに来てからですね。日本にいるときは、全く感じたこともなかったから」。デビューしたシーズンのビーレフェルト戦で、がら空きのゴールへめがけたシュートを外した。それ以降、「チャンス・キラー」の汚名を着せられ、メディアからのすさまじいバッシングを受けた。そのトラウマが高原の中にくすぶっていたのだろうか。
Number636号(2005/09/08)