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100mの山縣vs.桐生だけじゃない!
充実の日本陸上陣、飛躍の夏へ。  

text by

松原孝臣

松原孝臣Takaomi Matsubara

PROFILE

photograph byYUTAKA/AFLO SPORT

posted2013/06/10 11:50

100mの山縣vs.桐生だけじゃない!充実の日本陸上陣、飛躍の夏へ。 <Number Web> photograph by YUTAKA/AFLO SPORT

レース後のコメントで「70m付近で、もう抜かされることはないなと思った」と完璧な勝利を語った山縣。「勝ててホッとしています」と笑顔がこぼれた。

「日本選手権20連覇は目指したい」と39歳の室伏広治。

 ベテランたちも存在感を示した。

 ハンマー投げでは、ロンドン五輪以来の大会出場となる室伏広治が実に19連覇を果たした。今年で39歳になる。これだけの期間、トップに位置し続ける背景にあるコンディショニング、切れないメンタル……。そこにある自己管理は、どれほどのものなのか。

 前回大会の金メダリストということで出場資格を持つ世界選手権に関しては、出場するかどうか発表していない。一方で、「日本選手権20連覇は目指したいですね」と言う。楽しみだ。

 女子三段跳びでは吉田文代が9度目の優勝を飾った。32歳を迎えた吉田は、今春から高校の教員として働き、陸上部の指導者としても活動している。その中で時間をやりくりしての優勝は価値がある。

 見どころの多かった日本選手権は終わった。

 今夏の世界選手権へ、そしてその先へ――。

 男子100mだけでなく、あらためて可能性を感じさせる大会となった。

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