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ダルビッシュ、衝撃の今季初登板!
“ほぼ完全試合”に導いた球種とは?  

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生島淳

生島淳Jun Ikushima

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posted2013/04/03 15:50

ダルビッシュ、衝撃の今季初登板!“ほぼ完全試合”に導いた球種とは? <Number Web> photograph by Getty Images

パーフェクトゲームを逃した瞬間、打球の行方を追いながら照れたように少し笑ったダルビッシュ。今回はチャンスを逃したが、本当の伝説の始まりはこれからだ。

昨年のメジャー初登板はハラハラする出来だったが……。

 興味深いのは、今後の登板だ。左打者が多い打線であれば、外へ逃げていくツーシームでカウントを整えることもできるはずだ。対策を練ってくる相手に対し、ダルビッシュがどういった組み立てをするのか、楽しみでならない。

 昨年、メジャーで初めてのマウンドに上がった時は、ハラハラするような出来だった。マリナーズ相手に四球を連発し、1イニング持つかどうか、見ている方が不安になったほどだった。

 一年という歳月は、能力の高い投手にとって、大きく変身するに十分な時間なのだ。

 これで今季の楽しみが増えた。

 まだ、気が早いのは承知しているが、サイ・ヤング賞を受賞するにふさわしい投手がレンジャーズにはいる。

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